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育休取得後に「組織でさらに活躍できる人材を育成する」プログラム
男性の育児休業取得を促進するための改正育児・介護休業法が可決されたことを受け「男性育休促進に関する制度の見直し」が話題になっています。
喜びの声が溢れるいっぽうで、企業の現場レベルとして、現実的には、まだまだ制度の「受け入れ体制」「風土」が整っておらず
「休まれると困る」
「優秀な人材なのに1年も!?」
という声が、本音としてあるとききます。
特に人手不足の問題を抱える業種でこの意見が顕著なのは、育休取得による働き手の確保が困難になることへの負担感が想像を絶するものがあるからでしょう。
しかし、この風土こそが逆に人手不足を助長しています。
他の業界が取得促進に舵を切ったら、人手不足はより加速するだろうといわれているので、
企業戦略としても「発想を転換し、取得促進に踏み切る」ことが必要です。
そこで、次世代ファミリーコーチングでは、取得促進にチャレンジする企業様のために
育休取得対象者や、残る社員のみなさまが、気持ちよく発想の転換が可能な研修をご提案します。
関係者と育児対象者に、育休前に受講、対象者に育児休業期間に取り組んでもらうことにより
社員全員が
「対象者は、育児休業期間にスキルアップし、さらに活躍できる人材になって戻ってくる」
と前向きに考えることができ、実際にそれが可能な研修です。
育児に励むことを目的とする育児休業中ですので、セキュリティやシステム上、
社内でしかできないことや資格取得の勉強などを強要するのは難しい期間です。
では、どういったことをこの期間にスキルアップしてもらうのか。
それは、家庭で子育てしながら無理なくトレーニングできて
これからの組織で活躍するのに必要なこと
「チームでイノベーションを起こすマインドとノウハウの習得」です。
次世代ファミリーコーチングは、組織開発で蓄積したチームイノベーションノウハウを家庭内に応用したコーチングプログラムです。
家庭こそ閉鎖的になりがちで、自分軸を起点としたチームでイノベーションを起こすマインドが大切です。
育休後に、組織でチーム力を発揮するために、まず育休前にこのプログラムを受講することで、育休中にチームづくりをファミリーで体感してもらいます。
そうすることで育休後に、組織でさらに活躍できる人材になって戻ってきてもらうことが可能となります。
日本の社会課題
「男性育休促進に関する制度の見直し」が話題になっていますが、一方、その育休の質についてはいまだ後手に回っていると言えます。育休中の過ごし方が夫婦で練られていない質の低い育休「とるだけ育休」が発生している実態は大きな課題です。
ママ向けアプリを利用する508人の母親に対し実施されたある調査※1によると、育休を取得した夫(パートナー)の家事および育児にかける時間は1日あたり1時間以下が17.7%、1時間超2時間以下が14.6%だった。2時間超3時間以下の15.2%と合わせると、約半数が3時間以下という調査結果が出ています。
共働き等世帯数の推移データによると、専業主婦世帯と共働き世帯の数の差は昭和 55 年頃からじわじわと縮まりはじめ、平成 30 年には専業主婦世帯600 万に対し共働き世帯は 1,219 万と、もはや共働き世帯は圧倒的多数となりました。※2
さらに、生まれ育った町を離れて暮らす人々が増えており※3、共同体や祖父母のサポートを受けにくくなっていることが、子育てにかかる両親の負担を重くしています。
この結果を受けてチャンスととらえる発想の転換が有効です。 「女性の社会進出」と「男性の家庭進出」は両輪です。男性育休の質を高めることはもちろんのこと、ファミリーをチーム化してファミリービジョンを持つことができれば、社会や組織においても一歩先を行く人材になれるのです。
従来の役割主義から解き放たれて、自分軸をもつこと。家族それぞれが自分の価値観を理解して、実現したい未来(ビジョン)を応援し合う、そんな自分たちらしい多様性のあるファミリーづくりを提案します。そしてファミリーで培ったチームづくりの経験を組織におけるチームづくりの基盤として活かしてほしいと思っています。
※1 公益財団法人 日本財団とコネヒト株式会社が共同で実施した「パパ・ママの育児への向き合い方と負担感と孤立感についての調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000019831.html※2 男女共同参画局, I-2-9 図 共働き等世帯数の推移
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h27/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-02-09.html※3 国立社会保障・人口問題研究所, 2016 年社会保障・人口問題基本調査, 第 8 回人口移動調査 結果の概要
http://www.ipss.go.jp/ps-idou/j/migration/m08/ido8gaiyou.pdf
講座のご提案
組織において、以下の課題をお持ちではないでしょうか。
男性育休推進、女性活躍推進、働き方改革、ダイバーシティ、コミュニケーション、チームビルディング、イノベーション等
本質的な課題解決に向けて
次世代ファミリーコーチング法人向け一般講座(オンライン)をご提案します。
特徴
講師が一方的に教えるスタイルではなく「自ら気づく」コーチングワーク中心のスタイル。自らの気づきだからこそ個人の変容が起き、組織へ波及し文化が醸成されていきます。
あたたかさや、癒される間隔、ビジョンへのワクワク、ときには奇跡のような気づきの連鎖が起こり、ファミリーをマネジメントする視点でチームづくりを実践できるようになっていきます。
夫も妻も無意識のうちに役割に固定されることに縛られているため、なかなか本音を言語化しづらい日本社会を、誰をも悪者にすることなく、柔らかくしていけるコンテンツです。
また受講者の中から、コミュニケーション人材として組織のハブとなる人材を発掘することが可能です。
3つの導入メリット
・ビジョンからのバックキャスティング
社会が大きく変わる時代においては、変化にしなやかに対応できるスキルが求められます。
思考や思い込みの枠を取り払った「未来」を起点として、そこから逆算して「いま」を考えることはキャリア形成にも有効です。
・パートナーシップのきっかけ
パートナーとお互いの価値観を可視化し、丁寧なコミュニケーションを通じて健全な意思決定を促します。高いコミュニケーション能力を持ち、多様な人々とつながることのできる人材への一歩を踏み出せます。
・チームづくりの前提になる
各々の自己基盤がしっかりとし、互いの価値観を把握しながら実現したい未来を応援し合うファミリーチームをマネジメントすることにより、チームに必要なエッセンスを理解し、組織においても実践ができるようになります。
参加者の感想
・パートナーにライフチャートをやってもらいました。結果を見て、話をしたところ、職場の人間関係が予想以上にストレスになっていることを聞くことができました。話を聞いてもらって少し楽になったと言われたのでこういう機会を増やしていきたいです。
(50代男性、大手企業部長職)
・講座で描いたビジョンを、もっと具体的にしようと、修了後にひとりでイメージしたのですが、講座では「子どもと一緒に」とキーワードを出していたのに、日常に戻ると自分ひとりのビジョンになってしまいました。講座の場だから家族に想いを馳せてビジョンを描くことができたと感じ、場の設計の大切さを知ることができました。
(30代男性、大手企業勤務)
・夫婦がお互いにベストな状態を応援しあえるところがよかった。お互いの価値観を尊重しあえるようになった。子ども中心の生活から、自分自身とパートナーが気持ちよく過ごせる時間づくりができるようになった。家庭を持つすべての人たちにお勧めしたい。
(40代男性、大手企業専門職)
・ずっとチームマネジメントがうまくいかずに、特に年上の部下との関係性に悩んでいましたが、講座修了後にポジティブワードと感謝の気持ちをもってメンバーと接していたら、不思議といい感じになってきました。自分自身を理解できて、自分に余裕を持てるようになったからかもしれません。じわじわ来ますね。
(40代女性、大手企業管理職)
・自分の価値観を大切にすることや素直な自分でいることは決してわがままではなく大切な要素だと実感した。家族だからこそきちんと話し合ったり大切なことを伝えあったりしていきたい。
(30代女性、大手企業勤務)
・ビジョンを実現するのに具体的なアクションプランに落とし込むのが大事というのがわかりました。そのビジョンの出し方、アクションプランの落とし込み、コツが随所にちりばめられていてすごいと思いました。
(30代女性、大手企業勤務)
・人生全体を振り返り、自分がどうしていまの仕事を選び、やりがいをもっているのかに気づくきっかけになった。仕事だけではなく家庭も含めて自分のありたい姿をイメージする研修を受けさせてもらえたおかげで、人事主催の就活生との交流会で、堂々と自信をもって当社を選んだ理由などを話せるようになった。
(40代女性、大手企業管理職)
・以前、復職者研修をうけたが、管理職層の女性社員の経験談を聞いていると、本人の相当な努力や祖父母の協力が欠かせず、男性社会で女性はこれだけ苦しく努力しないと昇格できないのか、と逆にモチベーションが下がった。復職者研修をこの研修に変えてほしい。
(30代女性、大手企業勤務)
導入事例
①大手製薬会社様 研究部門約40名(男女比率4:6)
管理職、リーダー、スタッフ職
3.5時間×2日で1セットの研修を10~15名ずつ、3クール実施。
社内で、1~2か月後の変化、行動についてフォロー。
<成果>
・ありのままの自分でいられる組織だと認識でき、会社へのエンゲージメントが高まった。
・自己理解が進み、俯瞰目線がもてるようになりマネジメント力が向上した。
・自身のキャリアアップについて前向きにとらえられるようになった。
②大手メーカー様 人事部門15名(男女比率8:2)
部長職、管理職、リーダー
3.5時間×2日で1セットの研修を実施。
講座終了後、3週間の実践とフォロー。
<成果>
・仕事に自分らしさを織り込むことで生産性を高めることを体感できた。
・チームの一体感が高まり、ベクトルが定まった。
・会社の未来を担う社員の多様性を受け止めるきっかけとなった。
企業導入事例:部門長様の感想 https://familytc.co.jp/archives/2104
導入の流れ
1.ご相談:文末のメールアドレス、もしくはHPお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
2.個別相談会:御社の課題やご要望をヒアリングいたします。
3.ご検討、お見積り:質問、不明点について回答いたします。
4.導入決定:時期、予算、人数などカスタマイズさせていただきます。
5.研修実施
よくある質問
Q.講座の所要時間はどれくらいかかるのか。
A.オンライン(zoom)で3.5時間×2回になっています。1回目がセルフ(自分軸)で、2回目がチーム(ファミリービジョン)です。1回目と2回目は1週間~1か月ほど期間を開けていただいています。
Q.男性育休推進への取り組みの一つとして関心があるが、実際のイメージが湧かない。
A.ご要望に応じて、実際の講座、ワークショップに無料で参加することが可能です。個別相談会(無料)を実施しておりますので、ぜひお申し込みください。また参考にしていただける講座動画もありますので、お伝えいただけたらと思います。
Q.職場の人に家庭のことを話さなければならないことに抵抗がある、抵抗があると言われた。
A.大前提として守秘義務がありますのでご安心ください。もちろん話したくないことは話さないで大丈夫です。まずはワークの意義を捉えていただき、ご自身と向き合いご自身のペースで開示いただけたらと思います。全員参加を必須とするのではなく希望する方を募るなど開催手段についてご相談に乗らせていただきますのでぜひご連絡ください。
ティール組織の中にホールネスという概念がありますが、ありのままの自分を出せる環境こそが、個人と組織のパフォーマンスに直結します。ありのままの自分でいる環境が職場にあるからこそ、社員のエンゲージメントを高めることにもつながることをご担当者様が信じていることが大切です。
Q.講座修了したあとのフォローはあるのか。
A.貴社のご要望に応じてカスタマイズさせていただきます。修了後アンケートの実施、SNSを活用した3週間~3か月の実践フォローアップなどを行っています。
概算費用
パターン1)グループコーチング
特徴:個人に変容が起き、個人から組織へ波及していく
予算50万円で10名が講座に参加。部門内のリーダー層、育成対象メンバーから選抜。
講座終了後のフォローはご要望によりカスタマイズ。
パターン2)ワークショップ
特徴:広く組織で文化が醸成される
予算60万円で最大100名が講座に参加。
※対面講座をご希望の場合はご相談ください。
※上記は例です。ヒアリングをもとにカスタマイズしたお見積書をおつくりいたします。
弊社はリロクラブ様と提携しております。
福利厚生としてリロクラブ様をご利用されている場合は、クーポンをご利用することが可能ですのでお声かけください。
大切なことは実はシンプル
理想的なファミリーのあり方について、具体的なイメージができるでしょうか。漠然としているファミリーのあり方について、次世代ファミリーコーチングでは「次世代ピラミッド」として体系化しました。
社会環境の変化、子どもの成長、家族の介護、キャリアと家庭の両立、転職、リストラ・・・ファミリーの形は時代とともに変化します。常に流動的な状況の中で押さえておく本質は実はシンプルで、この次世代ピラミッドに凝縮されています。次世代ピラミッドを起点としたファミリーづくりを進めていきましょう。
言葉の解説や具体的なエピソードについては、わかりやすいように動画を公開していますのでぜひご覧ください(お悩み相談室シリーズ参照)
https://www.youtube.com/channel/UCWfjMiJlnuSql4uq83iM28Q/videos
次世代ファミリーにふさわしい、進化するファミリーのあり方を発信していきます。
世界中にワクワクするファミリービジョンを推進していくために、社会全体がチームとなり、持続可能な幸せな社会にむけて、ともに楽しくイノベーションを起こしていきましょう。
会社概要
会社名:株式会社チームイノベーション
所在地:東京都渋谷区神泉町17―15 3階
代表者:村田美穂
設 立:2015 年
URL:https://teaminnovation.co.jp/
事業内容:SDGsコーチングプログラム、しなやかマネジメント講座、次世代ファミリーコーチング講座、マイ・イノベーションマップ講座
開催実績:文部科学省、公益社団法人日本青年会議所、東洋製罐グループホールディングス株式会社、大手投資信託会社様、他多数
お問い合わせ先
株式会社チームイノベーション・次世代ファミリーコーチング事業部
連絡先:family@teaminnovation.co.jp